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​チームの運営方針

目標を持たせ育成する

目標は、主体性を育む原動力

志村ボーイズ(志村球友会)では、選手一人ひとりが中学野球における「目標」を自ら設定し、その実現に向けて必要な要素を整理し、逆算して日々の行動を決めることを大切にしています。

なぜなら、目標を持つことは野球を続ける意味を見つけることに繋がり、それが自らを成長させる原動力になると考えているからです。

どんなに素晴らしい素質を持つ選手であっても、週末の練習だけで成長することはできません。野球も勉強も、「上達するための基本」は同じです。練習で指摘されたことを真剣に受け止め、自宅で地道に反復練習することが不可欠です。

この反復練習は、監督やコーチに言われて行うものではありません。あくまで、自分自身の目標を達成するために行うものです。そのためには、自らが立てた目標とアクションプランが中心になります。

そして、グラウンドで監督やコーチから受けるアドバイスが、自分の目標や行動計画とどう繋がっているのかが見えている選手は、自ら進んで行動する「力」を持っています。

人は誰しも、楽な方へ流されやすいものです。しかし、皆さんもご存知のとおり、高い目標を実現するためには、数々の困難を乗り越える必要があります。そして、その困難を乗り越えた先には、大きな「充実感」が待っています。

私たち指導者・スタッフ一同は、選手たちが志村ボーイズ(志村球友会)を巣立つとき、「ここでの時間が本当に充実していた」と心から感じてもらいたいと願っています。

その「充実感」を得るためにこそ、目標とアクションプランは欠かせないのです。

 

​「怠ける」も才能。だからこそ父兄の力が必要です。

選手たちは「怠けること」がとても得意です。

だからこそ、保護者の皆さんには、その“得意技”を少しずつ変えていくための「応援団」としての役割を担っていただきたいと考えています。

「できていないこと」を叱るだけで終わらせず、なぜ決めたことが実行できなかったのか。


その理由や背景を一緒に考え、もう一歩を踏み出すきっかけをサポートしていただけたらと思います。

もちろん「今この瞬間」も大切です。
ですが、それ以上に、「なぜこの子は野球をしたいと思ったのか?」「どんな目標を自分で掲げたのか?」といった、選手自身の内面や想いに寄り添って接していただくことを、私たちスタッフ一同は心から願っています。

 

目標に向かって一生懸命に取り組む姿は、きっと誰かが見守ってくれています。
その努力は、必ず未来へとつながっていきます。

​【目標達成サイクル】

​【実際に甲子園に出場した卒団生の例】

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